学校生活
児童会(StageⅠ)
StageⅠ児童会は、「よりよい仲間 よりよいくらし」の実現を目指して、StageⅠ最高学年の4年生のリーダーシップのもと学校生活の充実と向上のために活動をしていきます。児童が主体性を持って取り組むことで、自治的能力を育成し、一人ひとりの自尊感情を高めています。1年生から4年生が姉妹のように仲良く助け合うことで、学年を越えたつながりを持つことができます。
StageⅠ運動会では、StageⅠ児童会役員のリードのもと4年生が、1年生から3年生をまとめて、練習に励み、本番につなげます。お手本になる存在が身近にあることで下級生は目標を持つことに、また上級生は責任感を持つことにつながっています。本学院ならではの学年、異学年との「よこのつながり」「たてのつながり」が児童の心身の成長に大きな役割を果たしています。
主な活動
- 行事の運営
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・StageⅠ運動会
StageⅠ最高学年の4年生全員が行事の運営に携わります。4年生をリーダーとした縦割り班で、紅白に分かれて競技を行い、学年でダンスを発表します。
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・StageⅠクリスマス・ウィッシング
4年生がクリスマスのメッセージを伝える聖劇をし、1年生から3年生は歌でクリスマスをお祝いします。
- 学校生活の向上
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・StageⅠ朝礼
1年生から4年生が毎週金曜日に体育館に集い、シスター、先生から宗教のお話を伺う宗教朝礼、生活を振り返る生活朝礼、StageⅠ児童会役員の司会のもと、
4年部長が呼びかけをしたり、4年役員が児童会企画の提案をしたりする児童朝礼を行います。
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・感謝週間
学年度末に、1年間学校生活を支えてくださった方に、感謝の気持ちを言葉と行動で伝えます。
生徒会(StageⅡ・Ⅲ)
全校挙げての行事や学校生活向上をめざしての取り組みには、生徒会を中心として生徒主体で活発に活動しています。StageⅢ生徒会は、行事運営の中核を担う活動に加えて、学校生活全般にわたり、中学校・小学校まで目を配って活動しています。StageⅡ生徒会はStageⅢ生徒会と連携を図りながら、StageⅡ独自の行事や取り組みを推進しています。
校内での活動以外にも、国内・国外を問わず、突発的に起こる大きな災害や紛争が続く地域の問題など、世の中の出来事に常に関心を持ち、募金をはじめ自分たちにできることを見つけて必要な支援を呼びかける活動もしています。
2022年度から段階的に、生徒会を再編しています。本校の4-4-4制に合わせ、小・中・高それぞれの児童会・生徒会を、4年ごとにStageⅠ児童会・StageⅡ生徒会・StageⅢ生徒会としています。StageⅡ生徒会では、中学生も小学生も協力して話し合いや行事の準備に取り組みます。5・6年生にとって、7・8年生の姿がモデルとなっています。
児童会および生徒会の目標とは、子どもたちが異学年同士で協力し、学校生活の充実と向上に資するために、主体的に活動することです。本校ならではの強みを生かした生徒会づくりを目指しています。
主な活動
- 行事の運営
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生徒が中心となって、多くの学校行事を運営しています。主な行事は次の通りです。
StageⅡ:学院祭、聖心の祝日記念行事(奉仕活動)
StageⅢ:学院祭、体育行事(球技大会・体育祭)
- 学校生活の向上
- 全校生徒が落ち着いた学校生活が送れるよう、各委員会が連携して活動しています。学院祭や体育祭などの学校行事も生徒会役員が主体となり、計画を立てるところから始めます。勤労感謝の日には、学校に携わってくださるすべての方へ感謝を示す活動を企画したり、卒業生へのプレゼント企画など、より豊かな学校生活となるよう、活動しています。
特色のある活動
- 継続的な募金活動
- StageⅡは週1回、お昼ご飯をおにぎりにしておかず代を募金する「おにぎり募金」を行い、StageⅢはアフリカのシエラレオネを支援する募金を行っています。
- クリスマスに向けての取り組み
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本学院では、クリスマス・ウィッシング前の9日間をプラクティス期間とし、クリスマスを祝う準備をします。この期間中は一人ひとりが沈黙のうちに、他者の幸せを祈ります。その成果として募金をしたり、寄付する物品を集めたりして、支援を必要としているところへ送り、役立てていただいています。
近年は、コロナ禍でさらに困難な状況を強いられている発展途上国の子どもたちや女性を支援する団体に協力しています。
- 日本国内の姉妹校と連携した活動(SOFIS)
- 国内の姉妹校5校が、年1回、その年の当番校となる姉妹校に集まってワークショップを開き、近年は「共生」をテーマにして、難民や移民、異文化、環境などの問題について考え、発表し合っています。
生徒会の組織図(Stage Ⅱ)
生徒会の組織図(Stage Ⅲ)
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