校長より
2024.05.16
丘の学び舎 その166
寒暖の激しい日が続きましたが、今日は、雨模様からの五月晴れ。みこころ坂の木漏れ日がとても美しいです。
先週の土曜日は、小学校で学校説明会が行われました。その日も完璧な五月晴れでした。気持ちの良い一日を過ごしていただけたでしょうか。2年生の英語発表、6年生の挨拶、10年生の英語スピーチ、そして、11年生は、個別相談でのお相手と、それぞれの学年らしい形で、児童生徒たちが小林聖心の魅力を伝えてくれました。卒業生も2名来校し、小林聖心で学んだことを分かち合ってくれました。小中高と過ごすうちに、こんな風に成長してくのだと感じ取っていただけたのであれば幸いです。
小学校の校舎内には、児童の絵画や工作の作品がたくさん展示してありました。何度でも立ち止まって眺めたくなるのが、2年生の工作「手作り弁当」です。紙やいろいろな材料を使って出来ており、本物そっくりです。毎日作っていただいているお弁当を本当によく見ているのでしょう。おにぎりに卵焼き、エビフライ、チキンのから揚げ、そして、パスタなど、美味しそうなものが並んでいます。お弁当のケースにもそれぞれの工夫があります。また、各自でつけているお弁当の名前とその説明が創意工夫にあふれていて、とても愉快です。通られるお客様は皆、「うぁー、上手にできているね。」と褒めてくださっていました。
小学校の廊下やオープンスペースは、いつも子どもたちの作品で一杯。感心しながら眺めています。このように、伸び伸びと絵画や工作で自分を表現できる機会があることは、なんて素晴らしいことでしょう。今年度も、こうした作品の数々を通して、子どもたちの成長を見守っていきたいと思います。