10年生(高1)の錬成会は、2泊3日のプログラムを7月14日に終えました。最終日の今日は、3日間のプログラムをふりかえり、3日の間に自分やグループの仲間に起きた変化に意識を向け、気づいたことを分かち合いました。その後、カトリック大津教会を訪れ、神父様・卒業生である信徒の方からお話を伺いました。神父様からはアイスクリームのプレゼントをいただき、暑さを忘れるひとときとなりました。
午後には閉講式を行った後、お世話になった宿舎を離れて帰路につきました。
以下、3日間を通しての生徒のふりかえりです。少し長くなりますが、ぜひ読んでいただけたらと思います。
・3日間を通して、さまざまな事を学びました。例えば、人間の「可能性」というものは見えないところに隠れていて、無理だと思っていたことにチャレンジしてみないと生まれないことや、自分が見ている自分と周りが見ている自分の印象は違うという事です。これらの事を学び、自分・相手の新たな一面を知ることができました。(M.M & Y.I)
・班のメンバーとのセッションでは、一人ひとりが率直な意見を言い合い、互いに理解を深め、認め合うことができました。この体験から、協力して考えることでいろいろな考え方ができ、一人では考えられないと思うことでも、他者を通して自己を見つめることで答えにたどり着くことができると学びました。(O.A)
最後に、錬成会で総務を務めた生徒の閉講式での挨拶を紹介します。
・この錬成会を通して、他者と関わり、自己を見つめ、新たな自分を見つけることができ、成長することができました。他者の可能性を受け入れ、自分の可能性を信じることで、成功しても、失敗したとしても、新しい景色を見るよいチャンスになることや、それが他者を認め、自分を認めることなのだということを学びました。今回学んだことを大切に、これからの生活に活かしていきたいと思います。(K.R)