校長より
2023.05.15
丘の学び舎 その140
先週の土曜日、小学校の学校説明会が行われました。心配していたお天気にも恵まれました。ご来校くださった皆様、ありがとうございました。
今回の説明会の主役は何といっても、卒業生と在校生でした。どれだけ教師が説明するよりも、小林聖心で教育を受けた(受けている)卒業生や在校生のそのままの姿を見ていただくことが、何よりの学校の紹介となります。StageⅠ児童会4年生の挨拶と学校紹介、2年生の英語発表、6年生の校舎案内、9年生の個別相談、10年生の英語スピーチ、そして、卒業生のパネルディスカッションと、様々なプログラムが行われました。
小学校6年生で完結しない12年間のお子様の成長を想像していただけることは、小林聖心ならではのことでしょう。この先12年間といえば、社会全体がどのように変化していくか、誰も描けない程、世の中は早いスピードで動いています。しかし、人間であることの意味と豊かさを大切にする教育を受けることで、たとえ時代が移り変わろうが、しっかりと自分で立ち、他者を思いやり、周りのために貢献できる大人に育っていくに違いありません。
今日のプログラムで、2年生の英語が、10年生になると、あのように伸びるのだということも、印象深く思っていただけたことでしょう。小学校から磨いた美しい発音と英語力で、堂々と自分の考えを発表する姿に、私たちも嬉しくなりました。
これからも、子どもたちの成長を、様々な角度から見ていただけますよう、学校を紹介する行事を続けて参ります。