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校長より
2023.05.03
丘の学び舎 その139

創立100周年を記念する学院祭が終わりました。一連の記念行事の幕開けとなる学院祭は、「Students’ Day」「Come and See Day」そして、「Homecoming Day」と3日間続きました。しかも、4年ぶりの一般公開行事ということで、大きなお祝いとなりました。心配していたお天気も、神様が完璧に守ってくださいました。ご来校くださった皆様に、心より感謝申し上げます。

4年ぶりということで、これほどの本格的な学院祭は8年生(中2)で経験したのみという12年生(高3)を中心とするコミティーの企画運営となりましたが、見事な活躍を見せてくれました。企画の段階から、卒業生と旧職員が集う「Homecoming Day」の構想を打ち出し、小林聖心の歴史上初めての試みを、同窓会の皆様の全面的なご協力で、実現することができました。卒業生皆様のパワーあふれるご協力は、在学当時に養われた「物惜しみしない心」の結果であることを、つくづくと感じさせられました。

また、学院を挙げて、1年生から12年生まで、3日間の行事を共にすることで、在校生にとっては、学院の一員としてのアイデンティティを養う機会となりました。すべての学年が、それぞれらしい貢献をしてくれたことも、忘れることができません。

マザーマイヤーをはじめ、天の御国におられるシスター・先生方、恩人の方々も、この3日間を見守ってくださっていたに違いありません。天上でも地上でも、小林聖心という「Home」に結ばれた人々の心が一つになって、創立者聖マグダレナ・ソフィアとともに「みこころの愛」を分かち合う記念行事となったことを、心から感謝したいと思います。

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