チューリップの花が風に揺れる季節を迎えています。キャンパスのあちらこちらで、色とりどりのチューリップがゆらゆらと楽しそうです。

先週は小学校の入学式が終わり、今年度の1年生～12年生が揃いました。創立100周年の年を一緒に迎える12学年です。新しいクラスに新しい先生、新しい友達、そして、新しい科目や、難しくなっていくお勉強。子どもたちは、一抹の不安を胸に、新しい生活に飛びこんだようです。「できるかな～」という気持ちを抱えながら、一つ一つやってみることで成長していきます。

今年度の学院全体の目標は、昨年度に引き続き「Courage and Confidence！」です。
今年は、更に、サブテーマ「Moving on to a New Chapter」が付け加えられました。「New Chapter」は、StageⅢ生徒会のモットーです。生徒の意気込みを学校全体の目標に取り入れました。児童、生徒、教職員皆で、心ひとつに、「New　Chapter」に向かって進み、「New　Chapter」をつくっていく時です。先週行われた、StageⅡとStageⅢの級長、副級長の任命式では、「皆さんがつくっていく今年度の学校が、未来の小林聖心になっていきますから、よろしくお願いします。」と語りかけました。瞳をキラキラさせながら頷いてる子どもたちの表情に、こちらも励まされる思いでした。
この一年が、学院に集う皆にとって、また、これまで学院に関わってくださったすべての方にとって、「『イエスのみこころ』に結ばれた一つの家庭」を味わう時となりますように。風に揺れるチューリップを見ていると、神様が励ましてくださっているような気持ちになりました。