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校長より
2022.07.04
丘の学び舎 その177

あまりにも早い梅雨明けと、猛暑の到来。熱中症との闘いの一週間を、児童生徒は何とか無事に過ごすことができました。
先週の木曜日、StageⅡ(5年~8年)とStageⅢ(9年~12年)では、10月に発足する次期生徒会の立会演説会と選挙が行われました。密を避けての立会演説会とあって、どちらのStageもオンラインで立候補者の演説が配信されました。流石に現代の子どもたちです。カメラに向かって話をするのは、すっかり板についてきている感じです。舞台上での演説と変わらぬ迫力を見せていました。
ところで、ステージごとの生徒会は、小林聖心の歴史上初めての取り組みです。今回の立候補者募集から正式にスタートしました。9年生はStageⅢの仲間入りです。そして、5年生・6年生も、中学生と一緒に活動します。どちらのStageも積極的に責任を担おうとする児童・生徒が沢山立候補しました。
記録によれば、小林聖心では1967年に高等学校生徒会、中学校生徒会、小学校児童会が発足したとのこと。同じ年に、プールや第一体育館が完成しましたので、まさに、学校全体が新しい時代に向けて動き出していた頃でしょう。
創立99周年の今年、後期には、4-4-4制に基づく児童会生徒会に移行していきます。StageⅠは7年生、StageⅢは11年生がそれぞれ会長となって、来年の9月まで4学年をリードしていくことになります。100周年を担っていく生徒会として、それぞれのStageらしく、主体的に活躍することができますように。
「生徒会という組織の一員として、仲間と力を合わせて働いた経験は、自分のキャリアにおいてとても大きな力となっている」と、卒業生はよく話してくれます。将来のそれぞれの道において、新しい生徒会での経験が大きな力となることを期待しています。

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