先週の土曜日は、stageⅠ(1年生~4年生)の運動会が行われました。梅雨入りした先週は、お天気がぐずつき、本番はどうなるかと心配されましたが、無事に行うことができました。程よい曇り空で、この時期としては、有難いお天気でした。
競争もダンスの演技も、子どもたちは一生懸命でした。赤組も白組も精一杯戦った結果、最後はとうとう同点になってしまいました。優勝杯を受けに来た赤組・白組の代表が、幸せそうに微笑みながら、二人並んでカップを一緒に手にしました。
昨年から始まったStageⅠ運動会。何よりも4年生の姿が立派です。最高学年として、今年も下級生をリードし、きびきびとした動きで、運営に当たりました。真剣な表情で自分の務めを果たした4年生は、きっと、今日の運動会を通して一回り成長し、自信をつけたことでしょう。
さらに、毎年、感動するのは、子どもたちのダンスです。つい3か月前まで幼稚園生だった1年生が、長いダンスのふりを覚えて、一人ひとりしっかりと踊りながら、一つの群れになっています。嬉しそうな表情が何よりです。2年生は、かわいいツバメになって、伸びやかに運動場を飛び回りました。なめらかな腕の動きと、手の表情が、まさにツバメでした。3年生は、フラフープを使ってのダンスに挑戦しました。フープそのものを扱うことが難しい上に、それをダンスに取り入れることは、簡単ではなかったと思いますが、美しい動きを見せてくれました。4年生は、はっぴを身にまとい、元気一杯、力のこもったキレのあるソーラン節を披露しました。さすが、4年生になるとこれだけの動きができるのだと感心させられました。
今日のスローガンのように、力を合わせて挑戦し、心を一つに、一人ひとり、輝くことができました。観戦していた私自身、さわやかな元気をいただいたStageⅠ運動会でした。
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校長より
2022.06.20
丘の学び舎 その175