7月27日(火)から、アメリカ・サンディエゴ大学の米国夏期集中英語講座がオンラインで始まりました。サンディエゴ大学(University of San Diego)は、1949年にアメリカの聖心女子大学として創立された大学ですが、現在は男女共学の私立総合大学になっています。
例年は、現地でUSDの先生方からESL(English as a second Language)の授業や特別講義、プレゼンテーションワークショップなどを受講し、キャンパス内での寮生活も体験しますが、新型コロナウィルス感染拡大のために昨年度は中止となり、今年度はオンラインでプログラムを行うことになりました。今年度は、東京の聖心女子学院から5名、小林聖心から12名の合計17名の高校生が参加しています。
初日は、大学のEnglish Language Academyのディレクターから先生方の紹介があり、オリエンテーション・バーチャルキャンパスツアーがありました。
2日目には、ESLの授業を受けた後、プレゼンテーションのためのワークショップの初回のセッションがありました。ワークショップのアイスブレイクとして、「説得力の三要素」といわれる“ethos(信頼), pathos(情熱), logos(論理)”について学びました。難しい内容ではありましたが、お互いの考えを共有し、理解を深めました。生徒たちは受け身になることなく、自分たちが発言することで授業が進んでいくことを実感できたようです。
まだ緊張することもありますが、優しくも熱意あふれる先生方のお導きで、間違いを恐れず、活発に意見交換する楽しさを味わいはじめています。
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例年行っているUniversity of San Diego
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サンディエゴの夏は日本の夏より爽やかです