高等学校
2021.03.24
修学旅行四日目
修学旅行四日目の今日は、午前中は3つのグループに分かれての研修を行いました。聖母の騎士修道院コースでは、コルベ記念館やルルドの見学、外海コースは、遠藤周作記念館、旧出津救助院、出津教会、黒崎教会を巡り、長崎歴史文化博物館コースは博物館を見学し、それぞれの場所で信仰や殉教、歴史や文化について学びを深めました。
午後からは班別の自主研修の時間。班ごとに計画した日程に従って、春の暖かさの中、地図を片手に路面電車に乗ったり、歩いたりと、それぞれに長崎の街を満喫したようです。夕方、ホテルに帰ってきた生徒たちの手にはいっぱいのお土産が、そしてその表情には満足そうな笑顔が溢れていました。
そして夕食後、修学旅行の締めくくりとして大浦天主堂での「み言葉の祭儀」に与りました。感染症対策のため、例年のようにごミサは出来ませんでしたが、世界宗教史上の奇跡と言われた信徒発見の舞台、また世界遺産でもある天主堂で、皆で心を合わせ、静かに祈る機会がもてたことは、この修学旅行の思い出として生徒たちの心に永く残る体験となったことでしょう。