高等学校
2021.03.23
修学旅行三日目
折り返し点を迎えた修学旅行。23日は二日間お世話になった天草に別れを告げ、フェリーで島原半島に渡り、長崎市に入りました。
長崎ではまず浦上天主堂を訪問、被爆マリア像を見学しました。神父様からのお話を伺って、迫害と被爆という二つの悲しみをもつ浦上の過去に思いを馳せ、この地で流された多くの人々の血と涙と汗を決して忘れてはいけないと心に刻みました。
そして、その後の被爆体験講話と原爆資料館の見学では、改めて原爆の恐ろしさや戦争の愚かさについて考えさせられました。特に実際に原爆を体験された講師の方からの「平和って何ですか?」という問いは生徒たちの心に染みるものだったようです。
移動や見学の多い日程でしたが、最後に平和公園を散策して、夕方無事にホテルに到着しました。