高等学校
2021.02.08
黙想会を行いました。
12年生は2月2日(火)、3日(水)の2日間にわたり、カルメル修道会中川博道神父様のご指導の下で黙想会を行いました。
神父様は講話ごとに充実したレジュメをご用意くださり、生徒たちはそれを参照しながら神父様のお話を伺いました。
テーマは、「立ち止まって、独りになって、聴いてみる」。ここ1年は新型コロナウイルス感染症というピンチに見舞われていますが、それ以外にもさまざまな課題が迫っている現代において、私たちに「生きることのコペルニクス的転回」が求められている、と神父様は説いてくださいました。
1日目の最後には、生徒一人ひとりが自分の気持ちを漢字一字で書き表し、一枚の模造紙に貼り付けて分かち合いました。
2日目は聖書のライトモチーフ(主題)が取り上げられ、契約の持つ意味や、十戒から読み取れる愛の原則を学びました。
生徒はこの2日間を通して、これまでの6年間に経験してきた黙想会も振り返りながら、自分自身を見つめ直す有意義な時間を過ごしました。