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2018.12.19
小学校 クリスマス・ウイッシング

12月18日 全校生でキリストの誕生をお祝いする行事、クリスマスウィッシングが行われました。聖心では、静かな祈りの中でイエスの誕生の意味を味わい、周囲の人の平和を願いながらクリスマスを迎えることを、創立当初から大切にしています。

ウィッシングでは、毎年5年生を中心に全校生で聖劇に取り組みます。
今年は「星の井戸」という劇を行いました。イエス誕生前のイスラエル、貧しく辛い生活をしていた少年ダビデは、何でも願いが叶うという「星の井戸」へ向かい、神に金貨を願います。しかし、ダビデは金貨を手に入れることができませんでした。そのかわりに、「金貨よりももっと大切なもの」を手に入れます。ダビデは神様から愛されていることに気づき、不安だった心に平安を取り戻します。
「不安で貧しい心の私達一人ひとりを温かく包み、愛してくださるためにイエスが来られた。」これが、クリスマスの本当の喜びであるということを、劇を通して確かめました。おいしい料理やプレゼントを楽しむばかりではなく、自分の周りにある幸せに感謝し、その幸せを分かち合うクリスマスを子どもたちには迎えてほしいと思います。

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