高等学校
2017.03.21
修学旅行2日目です。
修学旅行2日目の今日は、西海パールラインを経て平戸大橋、生月大橋を渡り、一日かけて平戸島、生月島を巡りました。
最初に訪れた田平天主堂は、レンガ造りの重厚な教会堂で、内部は聖書の場面を現した美しいステンドグラスが飾られていました。来年献堂100周年を迎えるというお話を伺い、信徒の方々の信仰に圧倒される思いでした。その後、昼食をはさんで生月町博物館「島の館」を見学、長く厳しい弾圧や迫害の中で信仰を守り抜いたかくれキリシタンの歴史を、映像や講義を通して学ぶ貴重な機会となりました。そして、2日目の最後として、平戸ザビエル記念教会を訪問し、日本にキリスト教を伝えた聖フランシスコ・ザビエルゆかりの地で皆でともに祈りを捧げました。カトリック学校に学ぶ私たちが、今こうしてここにあるということの原点を実際に肌で感じるひと時でした。
朝のうちは、昨日からの雨がまだ少し残り肌寒い天候でしたが、お昼前には青空も顔をのぞかせてくれて、青い海と色とりどりの橋が印象に残る一日でした。そして、お昼にいただいた平戸名物の「鯛茶漬け」に舌鼓を打ち、皆大満足、笑顔いっぱいの旅が続いています。明日からは長崎に移動、後半戦に入ります。