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小学校
2016.02.22
花さき山

2月22日(月)から「感謝週間」が始まっています。「あるのが当たり前」「してもらうのが当たり前」と、ついつい見過ごしてしまっている誰かの働きに気づき、感謝の気持ちを持てるいい機会となっています。

「この 花さき山の いちめんの 花は、
みんな こうして さいたんだ。
つらいのを しんぼうして、
じぶんのことより ひとのことを おもって
なみだを いっぱい ためて しんぼうすると、
その やさしさと、けなげさが、
こうして はなになって、さきだすのだ。」

これは、斎藤隆介さん「花さき山」の絵本の一部です。宗教朝礼で児童会役員の高学年が花さき山の劇をしました。あやは、山菜をとりに行って山んばに出会いました。山んばから、あやの足元にさく赤い花はあや自身が咲かせた花だと言われました。妹のために自分がほしかった祭り着をがまんした優しい気持ちが花になったと。思いの優しいあや。花さき山の花畑は、自分のことよりも他人を思いやる心からできています。あやのように、周りのことを思いやる気持ちを大切にしながら、感謝週間を過ごしたいですね。

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