「先生が子どものころに通っていた学校の周りには、幼稚園や公民館がありました。それから、小さなパン屋さんもありました。それでは、この学校の周りには何があるのかな？」そう聞かれて、子どもたちは「……。」

さまざまな地域から子どもたちが登校してくる子どもたちは、学校のまわりのことを意外と知りません。そこで、「それでは、今から学校のまわりには何があるのか探検に出かけよう！」ということになりました。「秘密のトンネルがある！」「すごく急な坂道！」「きれいにお花を植えているね」「こんなところに公園があったんだ」「ここから学校の塔がよく見える！」など、探検中は発見の連続。自分たちが住む町と似ているところ、似ていないところを見つけながら、地域を守る人々の願いに気づいてくれればと思います。