6月17日(水)、聖心(みこころ)のお祝い日の午後、「信者のつどい」が行われました。カトリックの洗礼を受けている児童を対象に、信仰について深めるための会です。今回は、3〜6年生の26名が参加しました。今回の先生は、こいずみゆりさんです。こいずみゆりさんは東京・福島・九州など各地でコンサートに出演され、作詞・作曲した歌を全国に届けておられます。代表作には「大好きなマザー・テレサ」、映画「わすれないふくしま」のエンデイング・テーマソング「虹」などがあり、多くの人に歌われています。
今日は、こいずみゆりさんの歌集『野に咲く花』から、「イエス様のみ心」「Something beautiful for God」の2曲を紹介していただきました。「イエス様のみ心」の歌詞の1つひとつに込められた「み心」の意味を、聖書を紐解きながら教えていただきました。また、「Something beautiful for God」では手話をつけながら、マザー・テレサの神様への思いを一緒に味わいました。
子どもたちのふり返りを紹介します。
・前までも、神様のことは好きだったけれど、もっと、大好きになりました。
・今日は、こいずみゆりさんのうたの意味をりかいしながら、歌っていきました。お話を聞いているうちに、だんだん神さまに近づいていく気がしました。とてもうれしかったです。
・イエス様の聖心は清く広く深くと、どんなことをしてしまっても「ごめんなさい。」と言ってお祈りすれば、ゆるして下さって私達を広い心の中に受け入れて下さるんだと思いました。
・私が、一番心に残った言葉は、「みんなの罪をゆるす」という言葉です。イエス様は、この世界中の人たちがおかした「罪」を自分一人でかぶり十字架につけられてなくなられました。私は教会や、学校でそのお話を何度も聞いたけれど、改めて、イエス様のやさしく、広く、深いお心を感じることができました。