小学校
2014.07.23
林間学校3日目 選択活動に取り組みました
林間学校の3日目です。今日は、ブルーベリー摘み体験、陶芸体験、布染め体験の3つから選び、体験活動に取り組みました。
ブルーベリー摘み体験では、おいしい実の見つけ方を教えていただき、夢中で摘み取りました。幻の500円玉サイズは見つかりませんでしたが、黒く輝く熟れた実は瑞々しく、とても甘かったです。お土産のブルーベリーももらい、大満足の子どもたちでした。
陶芸体験では、一つの粘土のかたまりから、それぞれ思い思いの器をつくりました。お皿、コップ、湯のみ、小物入れ、お茶碗など。最後に竹串で、日付、名前、絵などを書き入れ、思い出を刻みました。作った作品はこれから焼いていただき、1ヶ月後に学校に送られてくるそうです。2学期に焼き上がった自分の作品に出会えるのが楽しみな子どもたちです。
布染め体験では、乾燥したコブナ草を煮込んでできた液とミョウバンの液を使って、ハンカチを黄色く染めました。割り箸で布をはさんだり、ボタンを輪ゴムでくくりつけたり、布の端を縛ったりすることで、その部分だけ色がつかず、模様になります。自分だけのハンカチができて、とても満足そうな顔をしていました。また、糸紡ぎや機織り体験もさせていただきました。綿や織物、染め物への興味が広がった体験でした。
最後に、この3日間を振り返りました。林間学校前に子どもたちが作っためあての
を達成できた3日間だったと思います。ここで深まった仲間との関係は、これからの5年生の学校生活に確かに生きて行くことでしょう。すばらしい3日間を与えてくださった神様に感謝したいと思います。