高2修学旅行最終日となった27日は、朝ホテルを出発後、長崎市内西坂の丘の上に立つ「日本二十六聖人記念館」を訪問して、神父様からお話を伺った後、資料館で多くの歴史的な資料を見学しました。12歳の子供を含めた修道者や信者たちの強い信仰に触れ、多くを考えさせられた時間でした。

その後はバスで博多に移動、午後の新幹線に乗って夕方無事に新大阪に到着し、4泊5日の日程を滞りなく終了しました。

天草・長崎というキリスト教の原点でもある土地を訪れ、弾圧や殉教について学ぶとともに、被爆地長崎では平和の尊さについても思いを新たにしました。そして同時に、九州の自然や文化、人情にも触れて、楽しく心温まる思い出ででいっぱいの、実り多い旅行となりました。

この旅行を支えてくださった方すべてに心から感謝いたします。