BLOG

Top > BLOG > 丘の学び舎 その52(中高生版)

BLOG

校長より
2020.05.14
丘の学び舎 その52(中高生版)

中高生の皆さんへ
青空に新録が眩しい日々です。
先日、小学校の先生が、「5年生が国語の課題でこんな詩を読んでいますよ。」といって、谷川俊太郎さんの「かんがえるのって おもしろい」という詩を見せてくださいました。とても素敵な詩に出会えて嬉しくなりましたので、皆さんにも、是非、分かち合いたいと思います。

かんがえるのって おもしろい
どこかとおくへ いくみたい
しらないけしきが みえてきて
そらのあおさが ふかくなる
このおかのうえ このきょうしつは
みらいにむかって とんでいる
なかよくするって ふしぎだね
けんかするのも いいみたい
しらないきもちが かくれてて
まえよりもっと すきになる
このおかのうえ このがっこうは
みんなのちからで そだってく

皆さんそれぞれでこの詩を味わってくださるのが何よりですが、私が一番気に入ったのは、「このおかのうえ このがっこうは」です。まさに小林聖心! ここに集う児童・生徒みんなの力で学校が成長し、未来に向かって飛んでいく。なんて学校は楽しいのでしょう。考えることのおもしろさを学んだり、友達を前よりもっと好きになったり・・・。
今日は、青空のもと、皆さんの思いがこの丘に集まりますように。樹々も、花々も、鳥たちも、そして、何よりも、イエスのみこころが、皆さんを喜んで迎えてくれます。

pagetop