小学校
2019.12.19
クリスマス・ウィッシング
全校児童でキリストの誕生を祝う行事、クリスマス・ウイッシングが行われました。
5年生が「四人目の博士 アルタバン」と題する聖劇を演じ、他学年は歌やリコーダー演奏を担いました。救い主の誕生を拝もうと旅に出たアルタバンは、ひもじい思いをしている人、寒さに震える人、奴隷として売られていく人など困難を抱える多くの人に出会います。その人たちに心を砕き、自分の持てるもの、できること全てを捧げたアルタバンは、ご誕生の場に間に合いませんでした。しかし「私の兄弟であるこれらの最も小さい者の一人にしたのは、すなわち私にしたのである」というイエスの言葉を聞き、大きな喜びで満たされます。そんなアルタバンの人生を通し、私たちもクリスマスの本当の意味を知ることができました。
本校では創立当初より、祈りの中でイエスの誕生の意味を味わい、平和を願うクリスマスを大切にしています。今年も、子供たちの心にクリスマスのあたたかな灯がともりますように。