高等学校
2019.11.07
11年修学旅行3日目
豊かな自然と海の幸、温かいおもてなしを満喫した天草での2日間を終え、3日目の今日はフェリーで島原半島に渡り、長崎市内に入りました。
最初に訪れた浦上天主堂では、思わず息を飲む荘厳な雰囲気の中、祈りと聖歌をお捧げし、殉教と原爆という二つの十字架を背負った浦上の地とそこで生きた人々について思いを巡らせました。
その後は原爆資料館に移動して、被爆を体験された方からのお話しを伺い、残された数々の資料や写真を見学しました。「戦争を起こすのも起こさないのも人の心です。」という言葉に、生徒たちは、改めて平和の尊さ、重さを実感させられたようです。
秋の観光シーズンということもあり、多くの人で込み合う中、爆心地、平和公園を歩き、夕方には無事にホテルに到着しました。
5日間の修学旅行も折り返し点となりましたが、体調を崩す生徒もなく、皆大変元気にしており、夕食はチャンポン発祥の地でおいしいご飯をお腹一杯にいただいて満足そうでした。