校長より
2018.04.23
丘の学び舎 その22
気温の変化が激しい一週間でした。校内では、色とりどりの花が咲き乱れ、子供たちの表情も春そのものです。この季節を「春」と呼ぶ理由には様々な説があるようですが、「草木の芽が張る」季節だから「はる」というのが一般的だそうです。
芽が張ったような膨らむ心を、新学年度の児童・生徒の表情から見て取ることができます。1年生は新しい学校生活、お姉さんたちとの出会いと、毎日、喜びと好奇心で一杯です。お帰りの時は、2列に並んで隣のお友達と手をつないで下校します。満足しきった表情で、「楽しかった!」と口々に報告してくれます。
心地よい緊張感の中で、新しい学校生活が動いています。校庭では、タブレットPCを抱えた7年生が、植物の観察に夢中です。12年生は、間近に迫った学院祭の準備のため、休み時間になると真剣な表情で走り回っています。