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校長より
2024.05.01
丘の学び舎 その164

今日から5月です。桜の季節が終わり、新緑が眩しい頃となりました。キャンパスは色とりどりの花に包まれて、命の輝きに満ちています。いよいよ明日と明後日は学院祭です。

 

学院創立100周年の記念学院祭から、はや一年が過ぎました。学校にとって一つの通過点だったとしみじみ思い返すことができるほど、時が流れました。そして、そこを越えたからこそ広がる新たな世界を臨みながら、100+1年目を始めたところです。

 

今年度、学院祭コミティは、新たな一歩を「Leap (飛躍)」と表現しました。学院祭のパンフレットには、地球から飛び出して跳ねる生徒が描かれています。マザー・マイヤーは「高きを望め」と仰いましたが、その高さはいよいよ地球を飛び出して宇宙へと向かう高さなのだと感心させられました。民間の宇宙旅行が夢ではなくなってきている現代。確かに次の100年を創っていく生徒たちには、そんな飛躍を願いたいものです。

 

人類で初めて月面に降り立ったニール・アームストロングは、「That‘s one small step for a man, one giant leap for mankind. (これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である)」という言葉を残しています。今年度の子供たちの取り組みも、小林聖心にとって「Giant Leap」といえるような一歩となりますように。

 

学院祭準備の日の今日、しとしとと降り続く雨の中で、5年生から12年生まで力を合わせ、惜しみなくいそいそと働きました。子供たちそれぞれの「Leap」が楽しみになってきました。

 

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