BLOG

Top > BLOG > 丘の学び舎 その158

BLOG

校長より
2023.11.24
丘の学び舎 その158

先週の11月17日㈮、無事に創立100周年記念式典を終えることができました。ご参列くださった皆様、お祈りでお支え下さった皆様に、心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
前日の晩から降り続けた雨も、記念ミサの頃には何とか上がり、式典が始まる時には、青空が見えてきました。神様が私たちの祈りを聞きいれてくださったのでしょう。小林聖心の歩んだ100年に感謝するとともに、新たな一歩を始めるための祝福に満ちた一日でした。
大阪高松大司教区の前田万葉大司教様と酒井俊弘補佐司教様、そして4人の神父様方の共同司式による記念ミサに続き、記念式典が講堂にて行われました。200名程の来賓と学校関係者、生徒代表が参列し、オーケストラの演奏や4年生の劇、そして、11年生の校歌斉唱と、子どもたちの姿を見ていただくことができました。生徒代表12年生の挨拶も、小林聖心の教育を実感していただける内容だったのではないでしょうか。
100年の歴史は、一日一日の積み重ねであり、36,500日のあゆみです。その日その日の学校での出来事や喜び、悲しみの中で、8,000名を越える卒業生の成長が綴られた日々です。今も、そうした日々を一日一日続けていることの重みを感じさせられました。
マザー・マイヤーはじめ、お墓のシスター達は、天の御国で、どのような思いで100周年のお祝いを眺めてくださっていたのでしょう。今に至るまで受け継がれている小林聖心らしいものをたくさん遺していってくださいました。そして、これからもずっと、「みこころの子供たち」のために祈り続けてくださっているに違いありません。

pagetop