小学校
2015.10.01
自然のもので折り染め遊び
1年生は、4月から朝顔を育て、夏休み前に家に持って帰りました。9月になって聞いたところ、まだ花を咲かせている人がたくさんいたので、花を集めて色水を作って遊ぶことにしました。朝顔だけでは色水が不足するので、学校でムラサキキャベツとブルーベリーを用意しました。それぞれ、ビニール袋に色の出るものを入れて、手でもみもみ。色水作りの始まりです。
できた色水は、平たいお皿に集めました。事前に作っておいた、何回か折り曲げた和紙の角や辺を、作った色水につけていきます。それを広げてみると……一人ひとり違う模様ができました。
数日渇かしたあと、折り染めした和紙に一人ひとり題名をつけました。「なんで、『かくかくかっくん』なの?」「『かくれんぼ』って何がかくれてるの?」お互いの題名を見合いながら、質問が盛り上がります。
最後には、ワークスペースに掲示しました。1人ひとり全部違う模様なのに、遠くから見ると一つの作品のようです。自然のもので染める楽しさや美しさを味わえた、折り染め遊びでした。作品を4つ紹介します。