高等学校
2015.07.25
フィリピン体験学習便り
7月23日にフィリピン体験学習が始まりました。6名の姉妹校の生徒を含めた高校生20名と引率教員8名で、ケソンシティに来ています。11日間生活を共にし、フィリピンの文化や社会の現実にふれ、現地の方々との出会いを体験します。
到着した一日目は、国立整形外科病院で継続して治療を受けている、身体的なハンディを持つ小学生から大学生まで20人の方々との交流がありました。ラテン楽器(バンドリア等)の素晴らしい演奏で歓迎していただき、聖心の生徒もリコーダーの演奏と日本の歌をプレゼントしました。その後、グループに分かれてゲームを楽しんだりして、2時間ほどのよい時を過ごしました。
二日目は、共同体作りのプログラムで仲間とのつながりを深めた後、フィリピンの歴史を学ぶために、サンチアゴ要塞とサンアグスチン教会へ出かけました。
夕食後は、振り返りと分かち合い、そして、夕の祈りと、フィリピン体験学習ならではの学びがいよいよ始まりました。 校長 棚瀬佐知子